乳製品でアンチエイジングやエイジングケアができる?

エイジングケアやアンチエイジングをちゃんと行えば、健康にも良いのです。

正しいエイジングケアやアンチエイジングのためには、食べ物を科学的に理解することも大切です。
ということで、皆様の健康増進にお役に立つ情報を配信します。

少し難しいと思われるケースもあるかもしれませんが、乳製品でアンチエイジングができるというお話です。
スキンケア以外でも皆様の健康増進に、お役に立てれば幸いです。

乳製品の写真

 

乳製品の摂取が、認知症のリスクを低下させる

福岡県に久山町とういところがあるのですが、ここでは、1961年からこの地域の方々を対象に、生活習慣病の研究が続けられています。
それは、年齢・職業構成および栄養摂取状況が日本の平均レベルなので、偏りがほとんどなく、典型的な日本人のサンプル集団として適しているからです。

この研究は、“久山町研究”として、世界的に医師の間でも広く知られているものです。

最近、この「久山町研究」では、大豆・豆製品および牛乳・乳製品の摂取量が多い食事が、認知症、特にアルツハイマー病のリスクを低下させることが報告されました。
つまり、脳のアンチエイジングに良いのです。

結果は、アメリカの医学誌(Journal of the American Geriatrics Society誌オンライン版)に掲載されています。

過度になってはいけないと思いますが、アレルギーが無いなら、・豆製品および牛乳・乳製品をしっかり摂ることのメリットが実証されたようです。

エイジングケアやスキンケアも体の中から考えることが重要ですが、だれにとっても大きな健康上の問題である認知症の予防も早い時期から考えたいですね!

 

乳製品でお肌のエイジングケア

ところ、乳製品ってセラミド(グルコシルセラミド)が入っているので、エイジングケアや乾燥肌対策にもいいんですよ!
グルコシルセラミドは、食べるとお肌のセラミドを作る材料として使われます。
もちろん、すべてがセラミドになるわけではありませんが、一部がセラミドとなってお肌のバリア機能を守ります。
バリア機能を守ることで肌悩みや肌老化を予防できるのです。
つまり、お肌のエイジングケアにもなるのです。

また、ヨーグルトや牛乳に含まれる乳糖が腸内細菌により分解されるので、腸内ぜん動が活発になり便秘が解消されます。便秘が解消されることで肌荒れの予防にもなります。
さらに腸内環境が整えば、透明感のある美肌へ!
このように乳製品は脳のアンチエイジングやお肌のエイジングケアができるのです。

 

まとめ

乳製品でアンチエイジングやエイジングケアができることをご紹介しました。
いかがだったでしょうか。
牛乳やヨーグルトなどを適度にとればアルツハイマー型認知症を予防できたり、美肌にも良さそうです。
スキンケアだけに頼らずに食べ物でもアンチエイジングやエイジングケアを心がけましょう。

 

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