クレジットカードの審査に落ちる理由

クレジットカードの審査に落ちてしまう具体的な理由は主に以下の4つです

 

    1. 返済能力が低い
    2. 他社からの借り入れがある
    3. 短期間で複数のカードに申し込んでいる
    4. ブラックリストに載っている

それでは一つずつ詳しく見ていきましょう。

 

返済能力

返済能力に関してはクレジットカード会社が最も重視するポイントといえます。

しかし、それがわかったところで一朝一夕で年収をあげることなんてできませんよね?

 

仮にうその額で申請しても過去に1度申し込みをしたデータからいきなり大幅に増額していたら余計に目立ちます。

 

ではまだ申し込んでいないカード会社でうその年収を申告すればいいじゃん、そう考える人もいるかもしれませんがカードの申し込みなどの情報はすべて「信用情報機関」に止められているので、たとえ他社であろうと関係ありません。

 

ここで先に少し信用情報機関の説明します。

この信用情報機関とはクレジットカードの申請とは切っても切れない関係なのです。

 

簡単に言うと信用情報機関とは個人と消費者金融、カード会社とのやり取りを記録する機関のことです。

 

クレジットカード会社は審査を行う際に必ずこの信用情報機関のデータのチェックを行います。

 

あなたが申し込みをした際の情報だけでは情報に信頼性がないのでこれは当たり前のことでしょう。

 

この信用情報機関に記録され、クレジットカードの審査に関連するものは以下の通りです。

 

    1. 借金がいくらあるか
    2. クレジットカードの申し込みをいつしたか
    3. 引き落としや返済に遅れたことがあるか
    4. ブラックリスト

つまりお金に関することで嘘もつけませんし、延滞などマイナスなことを過去にしてしまっていたら筒抜けということです。

 

クレジットカードの審査に落ちる原因について話を戻しましょう。

 

 

2.他社からの借り入れがある

他社からの借り入れがあるについてですが先ほど説明したように信用情報機関の情報にアクセスることでカード会社はあなたの借金事情も把握できます。

 

借金が多い人の場合、お金に困ってクレジットカードで一時しのぎをするために申請したなどと判断されることもあります。

 

そうすると、この人は支払いを期日通りに行ってくれない可能性があると判断され審査に落とされてしまいます。

 

 

3.クレジットカードをたくさん申し込んでいる

カードをたくさん申し込んでいるという点ですが、これも信用情報機関に記録されているので審査の際にバレます。

 

短期間に大量にクレジットカードに申し込んでいるとなると、なにか異常な使い道を考えているのではないかと思われてしまいます。

 

ちなみにあなたがどのクレジットカードに申し込んだという情報は6か月間信用情報機関に残されています。

 

 

4.ブラックリスト

ブラックリストに関してですが、自己破産や支払いの度重なる延滞が原因となります。

これも信用情報機関に記録され、5年もしくは10年間記録が残ります。

 

ブラックリストに載ってしまうと、ほとんどのクレジットカードでは審査に合格できなくなると思ってください。

 

しかし、実はブラックリストに載っていてもクレジットカードを持てる可能性はまだ残っています。

 

クレジットカードを発行する会社によって、簡単に言えば「儲け」のポイントも異なるので、温情発行(厳しそうだけど発行してあげるか…という判断)の可能性も変わります。

 

上記の通り、クレジットカード会社によっては審査が甘い会社、ブラックリスト入りしていても現状の資産があれば合格できる会社などもあります。

ブラックリスト入りしてそうな人はこの審査の甘いクレジットカードを申し込んでみましょう。

 

 

クレジットカードの審査に受かるためのコツ

次にクレジットカードの審査を通過するためのポイントを4つ紹介します。

 

    1. 借金は返済する
    2. キャッシング枠はゼロに
    3. 前回の申し込みから6カ月以上空ける
    4. 審査の甘いクレジットカードを選ぶ

一つ一つ説明していきましょう。

 

1.借金は返済する

返せる借金は返してからクレジットカードの申し込みをした方が吉です。

 

借金を清算できていればあなたは借金持ちというレッテルから解放され、審査の難易度はだいぶ容易になります。

 

2.キャッシング枠はゼロに

キャッシング枠をつけるということは、通常のクレジットカードの利用以外にいつでも引き出せるお金を渡すことになります。

 

これは借金と同義なので、必要がなければゼロで申し込む方がカード会社のリスクが減るので審査に通りやすくなります。

 

3.前回の申し込みから6カ月以上空ける

先ほど説明したように信用情報機関に6カ月間、あなたがどのクレジットカードに申し込んだのかとその合否が記録されています。

 

あなたが何度も審査に落ちたというデータがあると、過去に何度も落ちている人を合格させるのはリスクがある、他社は何か理由があってこの人を審査落ちさせた、と考えられてしまいます。その結果合格難易度も高くなります。

 

どうしてもクレジットカードを持ちたい方は前回の申請から6カ月空けたのち申し込みをしてみましょう。

 

4.審査の甘いクレジットカードに申し込む

数あるクレジットカードの中でも、

 

  • 楽天カード
  • ライフカード

 

この2つは審査が甘いと評判です。

 

クレジットカードの審査に落ちてしまった人は上の2つのどちらかのカードで再挑戦してみましょう!

 

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