
今回は今ニュースでも話題のHUAWEIのスマートフォンについての記事です。
記事の最後では携帯会社が取り扱いを中止してしまったHUAWEIの最新スマホを入手する方法も紹介しています!
要点をチェック
HUAWEIに対するアメリカの対応
アメリカは現在ファーウェイに対する部品の販売を禁止する対応を取っています。
これによりファーウェイは電子機器そのものの生産が困難になっていくということです。
正確にいうと、政府の許可なしに対象企業との取引を禁止する「エンティティ―リスト」というものにファーウェイを追加したのです。
政府の許可なしに、とありますが仮に申請を行ったとしても原則退けられるという厳しい制裁となっています。
実質的なアメリカからの締め出しですね。
アメリカは過去にも同様の措置を中国の企業「ZTE」に対しとったことがあります。
その結果使っていたパーツを入手できなくなったZTEは生産ラインが一時ストップしました。
HUAWEIに対するGoogleの対応
今回問題となったファーウェイのスマートフォンですが、OSはもちろんGoogleのアンドロイドを使用しています。
今後アメリカがファーウェイを締め出しを続けると、Googleのファーウェイ製品に対するサポートも終了する恐れがあります。
OSやデフォルトのアプリケーションを提供しているGoogleからのサポートがなくなるということは既存のスマートフォンが使えなくなるようなものです。
ただし、現時点ではGoogleは既存製品に関してはサポートを続けると声明を出しています。
しかしこのサポートもいつまでも続く保証もありませんし、今後出される商品はサポートしない恐れもあるのです。
これが大きな不安要素となり、各国がファーウェイ製品の取り扱いを自粛する結果となっています。
HUAWEIに対する日本の対応
日本でスマートフォンを販売する企業の大手といえば、ドコモなどの携帯会社です。
現在その中のソフトバンクとKDDI(ドコモ)はファーウェイ製の携帯端末の販売を中止すると発表しています。
その他にもSIMフリーのスマートフォンを販売する多くの日本企業も販売見合わせなどの対応をとっています。
5/27(月)追記
イオンモバイルが「HUAWEI P30 lite」および「HUAWEI P30」の販売を開始しました。
HUAWEIのスマホは手に入らない?
それではもうHUAWEIのスマホは手に入らないの?そう思うかもしれませんが、国内からも入手する方法はいくつかあります。
どうしてもHUAWEIのスマホが使いたい!という方は以下の記事を参考にしてみてください。
国内からHUAWEIのスマホが買えるショップはこちらfa-external-link