
Contents
就職や進学を機に、地方から上京したり、地元から離れ、長く付き合ってきた友人との別れを経て新天地で生活をする人も多くいると思います。
ですが、最初のうちは不安や寂しさを感じてホームシックになっている人もいるかも知れませんね。
では一体、繋がりのないところからどのように友達を作っていけばよいのでしょうか。
基本の繋がりを作っていく
どこに行っても当たり前なことですが、まずは自分から挨拶することが友達作りの第一歩です。挨拶一つで「私はあなたと親しくなりたいと思っている」という意思表示にもなります。
また、相手の話を聞くことで、相手に「関心を持ってくれている」という印象を持ってもらうことができます。
新天地である以上、相手の方が自分よりその場の土地勘があることも多いので、思い切って頼ってしまいましょう。そういった意味でも「聞き上手」であることは得することが多いと思います。
どんなところで人と出会うことができるのか?
では前提を踏まえたところで、新しい土地でどのように周囲の人と関係を気づいていけばよいでしょうか。一つずつご紹介したいと思います。
部活動やサークルに参加する
学生であっても社会人であっても、部活動やサークルという場はコミュニティ内での関係性を深めるためにも、参加することで主活動(仕事や勉強)以外の相手の顔を見ることが出来ます。
学校に部活動やサークルがあるのと同じように、会社の中には社会人サークルを設立しているところもあります。もしそういった場が身近にある場合には様子を見るのも良いかも知れません。
習い事を始めてみる
なかなか平日は仕事に追われ、土日は仕事の疲れを癒し家でのんびり…という生活から抜け出せない人も多いかも知れませんが、休んでいても仕事のことは意外に頭に残っていたりするものです。
そんな時には仕事と全く関係のないクラフトワークや習い事を始めてみるのもおススメです。
例えばフィットネスジムに通ってみたり、大人バレエや楽器に触れてみたり、あるいはクッキング教室に入会するなど、社会人向けの習い事にも様々な種類があります。
習い事をしている間は共通の活動をしているので、話が合うことも多いと思います。また通う習い事であれば、定期的な活動も多い為、同じ人と同じ時間に出会うことも自然と多くなるのが良いところです。
新天地のことを聞いてみる
会社の同僚や先輩、あるいは同級生にそこの土地について尋ねることから話の輪が広がることもあると思います。
「おしゃれな雑貨屋さん知らない?」
「○○駅の近くにあって…もしよければ一緒に行かない?」
と相手に情報を聞いてみたり、
「最近近くに美味しいレストラン見つけたんだ」
「どこ?行ってみたい!」
など話が膨らめば、それだけで知り合いから位置が変わってきます。
そういった小さなきっかけを見逃さず交流することで、徐々に親しくなっていくこともあると思います。
共通の趣味の人との出会い
インターネットを交流の場にし、さらには画面越しの人と直接出会うことも珍しくなくなってきました。よくSNSでは同業者コミュニティや趣味での繋がりから、実際に会って話そうと連絡を取り合う人も見られます。
そういった場で、職場や学校などの身近な場所以外でも友達を作るチャンスは大いにあります。金曜日から休日にかけて、そういった集まりを募集している場合もあるので、時間や予定の都合が合う人は足を運んでみても良いかも知れません。
またライブや個展、フリーマーケットなどのイベントに参加するのも効果的だと思います。周囲の情報を仕入れるだけではなく、自らの足で訪れることで、同じ目的の人と出会い、交流のきっかけになるのではないでしょうか。
そうはいっても、見ず知らずの土地だから不安で…
もちろん、はじめから行動するのには勇気が要ると思います。そもそも行動力のある人はわりと自分から交友関係を持とうとし、行動に移すことができる人の方が多いと思います。
ですが控え目な性格の人は、そういった行動を取るにも大きな力を振り絞る必要があるのではないでしょうか。
忘れてはいけないのは、新天地を訪れているのは、何もあなただけではないということです。もしかすると、同じ地元出身の人もいるかも知れません。もしそういった人と出会うことがあれば、地元の話で盛り上がること間違いなしですよね。
そこでご紹介したいのは、マッチングアプリの活用です。条件を入力することで、趣味や同業者、好きなことなどで知り合うことができるだけではなく、プロフィールに出身地を書くといった工夫一つで地元友達と繋がるチャンスも出てきます。
ただし気をつけたいのは、友達作りを考えているのであれば、「遊び向け」や「恋活向け」をおすすめします。「婚活向け」を選ぶと、結婚目的の人も多く登録しているからです。
是非目的に合ったマッチングアプリを見つけ、友達作りを楽しんでください。