
私の実家は100年以上先祖代々続く一軒です。実家の老朽化と住人は母と兄と少なくなってきた為地震対策の意味も兼ねて実家を取り壊して現在は賃貸アパート(1DK、2LDK計12室位)になっています。
実家暮らしの時は計2回リフォームしていますのですが、今思えばぼったくられていましたので、同じ被害にあわれる方が少しでも減るようにと、当時の状況について説明させて頂きます。
実家のリフォーム
当時は祖父母含めた7人家族でした。(水洗トイレ新規設置)
外庭に水洗トイレが洋式・和式・男子トイレ3ヶ所がありました。玄関外には汲み取り式の和式トイレが1ヶ所ありました。しかし私が小学生になった時に外にトイレに行く事を不便に感じた事、公共施設や周囲の家で水洗トイレが増えてきた為実家でも設置する事にしました。
トイレのリフォーム
玄関裏の竹藪を取り壊したところに1階と2階に設置する事になりました。工事費用は100万円位ではないかと母が言っていました。
1階は祖父母の部屋がある為手すり付洋式トイレ、男子トイレ、間にはビニールアコーディオンカーテン、入口には手すり付洗面台を設置しました。祖父母の事故防止の為に手すりとプライバシー保護の為にビニールカーテンを設置して良かったと思いました。
しかし、祖父母の尿臭が酷くてビニールアコーディオンカーテンに尿臭がついてしまいました。窓を開けて換気したりこまめに掃除しないと臭いが取れない事が難点でした。
2階には洋式トイレ、洗面台を設置しました。隣は子供部屋を設置しました。しかし、水詰まりが多く何度か業者を呼んで修理して頂きました。
玄関のリフォーム
靴を履くときに段差が高くて履きにくかった事、玄関入口がコンクリートで固かったので改善していきました。玄関の幅を広く専門の石のような素材を変えていきました。靴を履く所は段差を低くしました。下駄箱を壁に設置する事で沢山の靴が収納出来て掃除する時に楽になりました。
浴室のリフォーム
以前はタイルの様なところに湯船をはめ込んでいたタイプで入浴する時に足を滑らせてしまう事がありました。脱衣所に洗濯機がありましたし浴室が暗かったのも気になっていました。改善後はシステムバス設置、脱衣所を広くして洗濯機は脱衣所の横にしました。
リビングのリフォーム
対面式キッチンとフローリング式のリビングにしました。以前はキッチンと和室の間に引き戸と段差がありましたが無くす事で部屋全体が明るくなりました。しかし、兄が対面式キッチン下の壁を強く叩いてしまった時に穴が空いてしまいボロボロになってしまいました。業者さんにアフターフォローを聞いておいた方が良いと思いました。
まとめ
今から10年以上前の話ですが工事費用は計1,000~1,500万円位でした。今思うと高過ぎると思います。
最近ではパソコンで複数の会社からリフォーム金額が比較できますし私は知人に情報を集めて主人に伝えますが、今後自宅をリフォームする時はこの経験を活かしていきたいと思います。
また、リフォーム速報というサイトでは実際に行われたリフォームの内容を工事開始から完成までの工程はもちろん、実際の見積価格や成約価格、相場までが細かくレポートされています。リフォームを考えたら一括見積もりの前に見ることをおすすめしたいサイトです。