オステオパシーという言葉を耳にしたことはありますか?

時代は19世紀にさかのぼります。当時アメリカのアンドリュー・テーラー・スティル医学博士がオステオパシーを生み出しました。彼は人間の体をひとつのユニットとしてとらえ、構造・機能ともに相互関係にあること、自然治癒力を本来持ち合わせていると考えました。

この自然治癒力を引き出すことで健康な状態に体を回復させるための手技療法を生みだしたのです。これがオステオパシーと呼ばれています。オステオパシーの手技療法を受けてみたいけれどよく分からない、本当に効果があるの?、どこが安全で安心できるの?と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。

 

ここではオステオパシーの特徴やメリット、クリニック選びのポイントなどについてご紹介していきたいと思います。

オステオパシーの特徴

オステオパシーが日本に伝えられたのは明治終わりころの1910年前後と伝えられています。

日本ではオステオパシーを行う者に明確な資格は存在しませんが、アメリカではオステオパシー医師は普通の医師と同じ権限を持って治療に当たっています。

オステパシー医師は病気によって引き起こされるさまざまな症状、トラブルは骨やリンパ、神経や循環器、内臓の問題と関連があるという見解を示しています。医師の手を使った方法(手技医療)で診察、治療を実施。

薬物療法や手術などと組み合わせて行われることもありますし、手技医療単独で治療が行われるケースもあります。

オステオパシーのメリットとは?

オステオパシーのメリットとはなんでしょうか。オステオパシー手技医療は、頭痛や首の痛み、背中の痛みや肺炎、胃腸障害などに効果があるといわれています。

これらの症状をオステオパシー手技医療を通して、自分の持つ自然治癒力で治すことができれば、薬へ依存している量を減らすことができます。

薬に依存してしまうと薬が必要でない時でも薬を欲するようになってしまいます。オステオパシーは薬に頼らず自然治癒力を引き出すことで、自分の力で症状を回復させることを目指しているのです。

まとめ

オステオパシーはオステオパシー治療院やクリニック、整体院と名称のある場所で受けることができます。

しかしながらオステオパシーは法律化されているわけではないので、資格がなくても誰でも行うことができます。では安全、安心できる施術者にお願いしたいという場合どうすればよいのでしょうか。

まずは治療する人がきちんとオステオパシーに関する知識、技術を習得した人なのかどうかを見極めることが大切です。オステオパシー専門のスクールなどに通い、ディプロマ(卒業証書)があるかどうかがまずポイントです。

ちなみにスティルアカデミージャパンのホームページには正式にフランス国家指定の学校からディプロマを習得した施術者が在籍する施設を紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね。

情報提供:大阪府堺市のサトルオステオパシー施術院

 

 

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