釣りの中でも食べるためではなくゲーム感覚として楽しむことができるのがバス釣りなのですが、ブラックバスは外来種。
そうなると、釣った後の処理方法ってどうすれば良いの?と悩みがちではないでしょうか。
もちろん、キャッチ&リリースをする!という場合もあればしっかりと絞めなければいけないようなフィールドもあります。
そこで、この記事ではブラックバスを釣った後の処理方法について分かりやすく簡単に解説していきます。

 

ブラックバスを釣った後の処理方法4パターン

ブラックバスを釣った後の処理方法は具体的に4つあります。下記では、その4つについて1つ1つ紹介していきます。

下記で紹介する処理方法

  1. キャッチ&リリース
  2. 処理場へ持っていく
  3. 食べるために処理
  4. 鳥や野良動物の餌

 

方法1,キャッチ&リリース

まず、王道なのが「キャッチ&リリース」でして名前の通り釣った後に逃します。これに関してはほとんどの県やフィールドでOKとされていますが、一部の県やフィールドでは禁止になっていますのでその点についてはご注意ください。詳しくは→ブラックバスのキャッチ&リリースは禁止!?からご確認ください。

方法2,処理場へ持っていく

2つ目はきちんとした処理場へ持っていく。です。これは琵琶湖のような外来種BOXなどや島根県のように買取として処理する場所になります。このようなところは基本的に再放流禁止ですのでご注意ください。

方法3,食べるために処理

ブラックバスはきちんと処理すれば人間が食べれるようになります。これは意外と知られていないのですが、琵琶湖のような広大なところで育ったブラックバスは絶品と呼ばれてるぐらい身がフワフワで美味しいです。なので、食べる目的としてバス釣りをしているのであればしっかりとその場で処理するようにしましょう。

方法4,鳥や野良動物の餌

中には、バス釣りを楽しんだけど再放流は…という人が近くにいる鳥や野良動物の餌としてその場に放置するパターンもあるそうです。これに関しては、賛否ありますが外来種の駆除としてはある意味正解な行動ではあるのかもしれませんね。

 

リリース禁止のところは注意しよう

ブラックバスはあくまで外来種です。どれだけ人間が好意的に日本へ持ち込んだとしても現状は嫌われる存在であります。それに伴って、釣ったは良いものの再度リリースはしたらダメという県やフィールドが存在。なので、初場所の県やフィールドに行く際はあらかじめリリース禁止なのかそうでないのかは調べておきましょう。※条例で禁止の場合もある。

絶対に生きたままで運ばないように

ブラックバスを食べるために家に持ち帰る場合でも生きたまま運んでしまうと「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」に引っかかります。ですので、どれだけ最終目的が飼育や繁栄でなくても生きたまま物運ぶのはいけません。

 

まとめ:ブラックバスの処理方法について

本記事では「【注意!】ブラックバスを釣った後の処理方法について【4パターンを徹底解説】」についてお話してきました。
ブラックバスの処理方法については県やフィールドによって異なりますので、必ず釣りをする前に確認しましょう。
そうすることで、適切に対応することはできますし問題が起こることはありません。
ぜひ、その点に注意してバス釣りを楽しんでください!最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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